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透明キッチンマットで転びかけた話。買うなら「巻き癖」を先に確認してください

透明キッチンマットの巻き癖でつまずくイラスト。透明キッチンマット4枚比較のアイキャッチ画像 キッチン

透明のキッチンマットを使って、いちばん良かったのは床が隠れないことでした。

うちは床の色が気に入っていたので、布のマットを敷くと雰囲気が変わってしまうのが嫌だったんです。透明なら床の色がそのまま見える。狭いキッチンでも圧迫感が出ません。値段も2,000円台と手頃でした。

使い始めて3か月になります。ただ、買ってすぐの時期に何度かつまずいて、転びかけました。

届いたばかりのマットは筒状に丸まった状態で梱包されていて、広げても端がくるんと浮いてくるんです。この浮いた端に足を引っかける。しばらく使ううちに平らになって、今はまったく問題ないのですが、最初の数日はちょっと危なかった。

調べてみると、この「巻き癖」は透明マット全般につきものの現象で、メーカーによって対策の度合いがはっきり違います。私が買った商品も、注文画面に「開封直後は巻き癖がございます」と注意書きがありました。あらかじめ書かれていることなので、商品の欠陥ではありません。私が読み飛ばしただけです。

同じところでつまずく人が減るように、巻き癖への対応を軸に4枚を比べます。

かい
かい

透明なら床の色がそのまま見えるので、狭いキッチンでも圧迫感が出ません


選ぶ前に決めておく3つのこと

1. 巻き癖対策がどうなっているか

これがこの記事でいちばん伝えたい点です。

透明マットの多くはPVC(塩ビ)製で、輸送のため筒状に巻かれて届きます。広げた直後は端が浮き、平らになるまで時間がかかります。対処法としては「四隅に本などの重しを置いて放置する」「裏返して逆に巻く」といった方法が一般的です。

かい
かい

これ本当に危なかったので、先にお伝えしますね

重要なのは、メーカーによって素材の選び方が違うこと。後で紹介するLatunaは「PVCの中でも巻きぐせが比較的でにくい素材を採用し、四隅に本を置く必要をなくした」と明記しています。わざわざ売り文句にするくらい、この問題は共通の悩みということでもあります。

小さいお子さんや高齢の方がいるご家庭なら、ここは値段より優先していい項目だと思います。

2. サイズと、カウンター下の隙間

今回の4枚だと、長さは120cmから270cm、幅は45cmから100cmまでありました。長さと幅を自由に組み合わせられるわけではないので、まず床を測って、その寸法があるかを見てください。私は180×60cmを選びました。

もうひとつ、平らなマットでは埋まらない場所があります。キッチンカウンターやシンクと床のあいだの隙間です。ここに汚れが入り込むのが気になるなら、後述のsakurakuのように縁が立ち上がっている(断面がL字の)タイプという選択肢があります。ただし立ち上がりが引き出しの開閉に当たることがあるので、これは寸法の確認が要ります(後述)。

3. 厚み

今回の4枚で厚みの記載があったのは2枚で、どちらも1.5mmでした。

薄いほど段差が小さく、つまずきにくい。厚いほど食器を落としたときの床の保護になり、しっかり感があります。ただし厚い=安心とは限りません。段差が増えれば、それ自体がつまずきの原因になります。


1. atRise 透明キッチンマット(使っているのはこれ)

atRise 透明キッチンマット

▶ キッチンマット 透明 拭ける 180cm 240cm 270cm(atRise)

2,880円(180×60cm)/最小の120×45cmは1,780円/★4.5(2,543件)/atRise(アットライズ)

私が使っているのがこれです。180×60cmを選んで、定価2,880円のところ支払いは2,304円(クーポン利用後)でした。

サイズは8通りあります。長さと幅を自由に組み合わせられるわけではないので、そのまま並べます。

サイズ価格
120×45cm1,780円
150×45cm2,380円
180×45cm2,780円
180×60cm(使用中)2,880円
240×45cm2,980円
240×60cm3,280円
240×80cm3,680円
270×60cm3,880円

商品名に「シリーズ累計5万枚突破」とあり、レビューも2,543件と多めです。

使ってみて

良かったところ:床が隠れない

これが購入の決め手でした。透明なので、気に入っている床の色をそのまま活かせます。布のマットのように「敷いている感」が出ないので、狭いキッチンでも圧迫感がありません。

拭けるのも楽です。油が跳ねても、その場でさっと拭くだけで済みます。布マットのように洗って乾かす手間がありません。

かい
かい

油が跳ねても、その場で拭くだけ。これが一番ラクです

良かったところ:価格

2,000円台で買えました。透明マットの中では手頃な部類だと思います。

気をつけてほしいところ:最初の巻き癖

正直に書きます。届いてすぐの時期は、端が丸まって浮いていました。そこに足を引っかけて、何度かつまずいています。転びかけたと言っていい場面もありました。

しばらく使っていると自然に平らになり、今はまったく気になりません。ただ、最初の数日〜数週間は注意が必要です。

かい
かい

届いてすぐ敷いてしまったのが失敗でした

商品ページにも「開封直後は巻き癖がございます」と書かれていて、注文時に承諾する項目にもなっています。事前に知っていれば、重しを置いて数日置いてから使う、といった対処ができたはずです。私は届いてすぐ敷いてしまいました。

これから買う方へ:届いたらすぐ敷かず、四隅に重しを置いて平らになるまで待つことをおすすめします。それだけで防げるはずです。


2. Latuna 透明キッチンマット 270×60cm

Latuna 透明キッチンマット

▶ キッチンマット 拭ける 透明 270cm×60(ラチュナ)

1,890円〜(120×45cm)/180×60cmは2,780円/270×60cmは3,870円/★4.62(1,620件)/ラチュナ キングジム直営店

巻き癖が気になるなら、まずこれを見てください。

商品説明にこう書かれています。「PVCの中でも巻きぐせが比較的でにくい素材を採用しました。これにより、今まで手間だった四隅に本を置くなどの必要性がなくなり、すぐにお使いいただけます」

私がつまずいた原因そのものを、正面から対策している商品です。使い方の動画解説も付くとのこと。

1年間のメーカー保証も付きます。今回の4枚のなかで、商品説明に保証の期間まで明記されているのはこれだけでした。厚さは1.5mm、耐熱は85℃と記載があります。

半透明タイプなので、完全な透明よりもインテリアに馴染みやすい仕上がりだそうです。

販売しているのは「ラチュナ キングジム直営店」というショップです。

向いている人:巻き癖のリスクを避けたい方。小さいお子さんや高齢の方がいるご家庭。保証を重視する方。


3. キッチンマット極(Nextオンライン)

キッチンマット極

▶ 透明 撥水 拭ける キッチンマット 240 厚さ1.5mm 防カビ

1,980円〜(120×45cm)/180×60cmは2,680円/240×45cmは2,980円/★4.62(4,677件)/Nextオンライン

レビュー数は4,677件と多く、4枚のなかでは2番目です(最多はsakurakuの5,229件)。

特徴は厚さ1.5mmという厚み。ただしこの厚みはLatunaも同じなので、極だけの強みではありません。「薄くて心もとない」という声を反映して、従来品より厚くしたと説明されています。食器を落としたときの床の傷やへこみを防ぐ効果が期待できます。

防カビ素材を使っている点も、水回りに敷くものとしては見逃せません。透明度も高く、「ガラスかと思うほど」と紹介されています。

ただし前述のとおり、厚みがある=段差も大きくなるという側面はあります。巻き癖については特に記載がないので、購入前に商品ページで確認することをおすすめします。

向いている人:床の保護をしっかりしたい方。防カビを重視する方。レビュー数の多さで選びたい方。


4. sakuraku キッチンマット L型

sakuraku キッチンマット L型

▶ sakuraku キッチンマット L型 透明 L字 拭ける

6,980円〜(60×180cm・45×240cm)/最大の100×270cmは16,800円/★4.55(5,229件)/くらしの雑貨屋さん

この「L型」は、間取りのL字キッチン用という意味ではありません。マットの断面がL字、つまり縁が立ち上がっている形状のことです。商品ページにも「本製品は、キッチンカウンターやシンクと床の間の隙間を埋めることを目的としております」と明記されています。サイズ展開は13種類ありますが、いずれも45×240cmから100×270cmまでの長方形です。

L字型キッチンの角を覆いたい、という用途であればこれでは解決しません。カウンターやシンクの下の隙間に汚れが入り込むのが気になる、という人向けの商品です。

材質はPVC、耐熱温度90℃。両面テープが4枚+予備2枚付属するので、ずれ防止の固定ができます。巻き癖対策としても、テープで固定できるのは実用的です。

価格は6,980円からと、今回の4枚では突出して高い部類です。

買う前に測ってほしい寸法があります。商品ページには「システムキッチンの構造によっては対応できない場合がございます」とあり、判断の基準として「引き出しの底面から床面までの高さが約1.5cm以上あるか」「シンク下の扉の下端と床面に十分な隙間があるか」が明示されています。立ち上がりの部分が引き出しの開閉に当たる可能性があるためです。買う前にこの1.5cmを測っておいてください。サイズにも±3cm程度の誤差が出る場合があるとのことです。

向いている人:カウンター下・シンク下の隙間を塞ぎたい方。テープでしっかり固定したい方。


4枚を並べると

同じ180×60cmで揃えると、順番が変わります。

atRiseLatuna極sakuraku
価格(180×60cm)2,880円2,780円2,680円6,980円
最小サイズの価格1,780円
(120×45)
1,890円
(120×45)
1,980円
(120×45)
6,980円
(60×180)
評価★4.5★4.62★4.62★4.55
レビュー数2,543件1,620件4,677件5,229件
サイズ数811613
断面フラットフラットフラット立ち上がり付き
巻き癖対策注意書きのみ
(対策の記載なし)
素材で対策記載なしテープ付属
厚み記載なし1.5mm1.5mm記載なし
保証—1年——
その他—耐熱85℃防カビ耐熱90℃

まとめ

巻き癖をどう考えるかで選び分けるのがいいと思います。

  • 巻き癖のリスクを避けたい → Latuna(素材で対策・1年保証)
  • 床の保護を重視 → キッチンマット極(厚さ1.5mm・防カビ)
  • カウンター下・シンク下の隙間に汚れが入るのが気になる → sakuraku L型(縁が立ち上がるタイプ・要1.5cmの確認)
  • 実際に使っているものを見たい → atRise(この記事で書いているもの)

正直に書いておくと、フラットな3枚を同じ180×60cmで揃えると、私が使っているatRiseがいちばん高いです(2,880円。極は2,680円、Latunaは2,780円)。差は200円ほどですが、「安いから選んだ」とは言えません。

私はatRiseを使っていて、今は満足しています。床が隠れないこと、拭くだけで手入れが済むこと、値段が手頃なこと。買ってよかったと思っています。

ただ、もう一度買うとしたら巻き癖の記載を必ず確認します。あのつまずきは、知っていれば避けられたものだったので。

どれを選ぶにしても、届いたらすぐ敷かず、重しを置いて平らにしてから使う。これだけは覚えておいてください。

そして最初に測るのは、やはりキッチンの床の長さと幅です。

かい
かい

重しを置いて数日待つ。これだけで防げます


同じくキッチンの床まわりの話として、床に置いた袋が邪魔で、ゴミ箱を買い替えましたとフチ付きまな板で床が汚れなくなった話も書いています。ゴミ箱はその後、センサー式のものも使っています。


※価格・在庫・レビュー件数は執筆時点のものです。最新の情報は各商品ページをご確認ください。

※商品画像はショップが提供しているものをそのまま掲載しています。掲載時点のキャンペーン表示・ランキング表示や、現在とは異なるサイズ展開が含まれる場合があり、その内容は当サイトが確認・保証するものではありません。

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